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〜高校の先生方へ〜

大学全入時代が到来すると言われ、実際には未だ大学定員数が受験者数を上回る状態とはなっていないものの、河合塾の造語である「ボーダーフリー大学」が一般用語化するなど進学を取り巻く環境が非常にめまぐるしく変わっており、先生方におかれましても、進路指導にご心痛のことと想像いたします。

そもそも、生徒は何のために進学するのでしょうか?

私たちが思うに、生徒たちは将来において自活をしていかなくてはなりません。その能力を養うのが高等教育機関ではないでしょうか。先日、厚生労働省から発表されました「平成19年企業における採用管理等に関する実態調査」の概況を見ますと、5年前と比べ、正規雇用の減少が手に取るように見られます。同じように大学への進学率の推移を見ますと、5年前に比べ2割程度増えており、「大学は出たけれども、正規雇用への道が閉ざされている」と嘆く大学生の増加を統計においても追認できる形となっております。

なぜ、大学を卒業しても職がないのでしょうか?

一つには基礎教育の欠落といった問題が挙げられます。私立大学情報教育協会の調査では、私立大学の教員の半数以上が大学生の基礎学力の欠落を感じており、中には小中学校レベルの学力に達していない生徒もいるとされています。実際、一部の大学の先生方にお話を伺うと、「アルバイトさえできない学生」「コミュニケーション能力が欠如した学生」「無知を恥じない学生」の話を多く伺います。
しかしながら、大学の教育においては、生徒数の問題もあり一人一人の実力を底上げするのは大変に難しい現状があり、卒業までに就職ができるような人材に育てることは非常に困難だと言われています。

それならば、きちんと入試を行い、その中で基礎学力の備わっている学生のみを入学させれば良いのではないかと思われるわけですが、補助金の問題もあり、定員割れをしている多くの大学では実質無試験でどのような生徒も受け入れているのが現状です。

当校は、県・国を含め、どこからも補助金をもらっておりません。そのため、無理に生徒数を確保する必要がございません。結果として、私どもスタッフが責任を持って社会人として自立させられる生徒のみを受け入れられる状況となっております。この際に必要なのは「やる気」と、その職業に就きたいという「理想・夢」だと私たちは確信しています。これらが備わっていれば、努力の結果、戦力として社会に受け入れられる人材に成長できると経験上考えております。

当校はその様な生徒を受け入れたいと思っています。将来に夢がある人、そして、やる気がある人に、ぜひ、当校をご推薦頂ければと願う次第です。

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